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2016年3月24日 (木)

寝具の役割

1日の睡眠時間を平均8時間とすると、1日の1/3は、寝ていることになります。ということは、この時間は、寝具の中で暮らすことになるので、寝具の良し悪しにより健康が大きく左右されるということは、いうまでもありません。
寝具の役割で、最も重要なのが汗の処理(吸湿、発散性)です。ウレタンやポリエステル、アクリルなどの化学繊維は、原料の大半が石油化学製品なので、汗をほとんど吸い取らず、蒸れてしまいます。それにもかかわらず、寝具の主流が化学繊維となっているのが現状です。
人間は、季節にかかわらず、コップ一杯の汗をかくことによって、体温を下げ、「深い眠り」に入りやすくしています。
もし、その汗を寝具が吸い取ってくれないとしたら、どうなるでしょうか?その汗は逆流して肌に戻ってしまい、疲労を回復するどころかどんどんと蓄積してしまい、寝起きが悪くなったり居眠りやだるい1日を過ごしたりすることになってしまいかねません。
さらに、吸収しきれなかった汗で蒸れてしまって、身体が冷え血流が悪くなり、疲労物質がたまって、肩こりや腰痛の原因にもなります。
反対に、汗の処理に優れているのが綿や麻などの植物から得られる植物繊維や、羽毛、ラクダなどの動物から得られる動物繊維です。
特に、動物の体温を常時調節したり汗を吸い取ったりしている動物繊維は、保温や汗の吸湿発散など、寝具に必要な機能を全て満たしています。
あなたは、ウレタンやポリエステルなどの化学繊維の枕や掛け敷き寝具、あるいは、ボアシーツやアクリル毛布をじかに使っていませんか?

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