不動産

2016年7月13日 (水)

不動産価格の決定

不動産の売却を検討するにあたって、最大の関心事は幾らで売れるかでしょう。そもそも、不動産は同じものが無く、個別性が非常に強い資産ですから、価格もケースバイケースで、価格を決める判断は極めて難しいものなのです。

最終的には、不動産専門家の意見を参考にしながら、売却価格を決定することとなりますが、不動産価格の合理的な判断方法はありません。

不動産には一つとして同じものが存在しませんから、同じ地域の土地でも、土地の形、面積、方位、接する道路の状況などによって、価格が大きく変わることがあります。

このため、同じ棟のマンションでも、階数や間取り、部屋の方位や管理状況などによって価格は変動しますから、不動産価格を判断するにあたっては、立地条件、物件特徴などの個別性を踏まえて、物件ごとに検討しなければなりません。

これに加え、不動産市場においても相場の動きがありますので、例え同じ不動産であっても、取引する時期が変われば、価格も大きく変わる場合がありますので、不動産価格を判断する場合には、市場全体の動向も踏まえて、取引時期に応じて検討する必要があります。

また、不動産売買は、提示された金額に対して買うか、買わないかの二者択一で成立するものではありません。

売り主と買い主が個別に希望条件を調整して、合意に至ったときに初めて価格が確定するのです。

後悔しない不動産売却をするためには、できるだけ多くの情報を収集し、専門家からのアドバイスを受けて、自分なりの検討を十分に行うとともに、最終的な取引の相手との交渉を重ねることを通じて、自分自身が納得した価格で取引することが大切です。

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